酔っているときしか詠えない歌もすべてきみへのラブレターだよ
恋人の日なんだってよ 転がって本読むきみの背中に蹴り入れ
きみのためだけだよ 泣くのも笑うのも怒るのもこんな心配するのも
ずきずきず頭痛が痛いきずきずき心配されるのが嬉しくて
きみといるときがいちばんしあわせだ!グリッシーニを齧り合う夜
巻き込まれ恋の嵐に呑まれてもきみと二人でいれるならいい
小手先で愛しちゃうなんて面白くないでしょ きみに夢中すぎてる
くちびるを重ねるたびに少しずつなんか出てくるピンクの期待
ねえ今日はくっついたまま寝ちゃおうよ 梅雨の合間の熱帯夜だし
肉じゃがは牛小間切れを使います 大阪っ子のきみに合うよう
きみに会えないと思うと会いたくて喉につかえる素直なきもち
一日が三十時間ならいいな あと六時間きみと眠れる
好きすぎてどうかしそう!と思ってもお腹は空くし雨は止まない
午前二時 きみの鼓動は何よりも近く優しく響いてくるよ
二千十二年とかもうSFの世界だ きみと夜空見上げる
耳塞ぎこの世のすべて遮断する ごめんねきみも世界の一部
永遠にきみと一緒にいる法案 全会一致で可決しました
熟睡すきみの背中に「すき」と書く 静かに上下する身がいとし
轟音のような鼾をかいてきみ わたしの膝を独り占めする
可愛くてなんでも許しちゃうけれどわたし以外に靡いたら殺す
きみにさえ云えぬわたしの本心はこの夏に捨て一生秘密
窮屈なくらいにあなたに愛されてだんだん「わたし」が小さくなりき
この曲が嫌いときみが言ったから知り得ぬきみの過去をぞおもう
目隠しをしないで きみの指のあいだから見えてる美しい世界
きみといるだけで心のどこかからやわかいきもち溢れ出してる
愛だけは独りよがりじゃなかったの だからあなたを失えないんだ
ぶよぶよで醜い身体でもきみは愛してくれるほんとばかだね
ふさふさと産毛の生えた桃を剥く 夏の匂いときみの甘い目
さようなら、また明日ねを手を振るの そんな幸せきみがくれたの
「愛してる」「好き」「世界一大事だよ」きみへの気持ち破裂しそうで
【いつまでもきみを想う】
2012年6月から7月にかけての歌。少しずつ夏が近づいてきて毎年わくわくしてるんだけど、この夏はついに彼がわたしを親に紹介しますという夏でわたしはいつも以上にテンションが高かったのを覚えています。
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